HIWATT LA-412 Slant 4×12 解説 – キャビネットIR

DYNAX キャビネットIR は、1000時間以上にも及ぶ収録と検証テストに没頭
「鳴らす人を感動させたい」
ただそれだけの為に

 

高出力アンプの時代の始まり

キャビネットIR 高品位なパーツと美しいワイヤリング、そこから生まれる頑丈でも知られるHIWATT。60年代から始まる100Wの高出力アンプに対応した質実剛健な4発キャビネット、ビンテージ期の貴重なサウンド。

HIWATT LA412 4×12 解説

HIWATTは創設者David Reevesにより1969年にイギリスで生まれたブランドです。David Reevesは1950年代に電子工学の専門学校で技術者としての知識を学び、その後イギリスの通信機器会社であるMarconi Companyや真空管メーカーでも有名なMullardで働きました。並行して自身の事業として電気機器のリペアを始めました。その後、Hylight社という名前で会社を設立しました。

イギリスの楽器店であるSoundCityからのオーダーモデルの製造設計を行い、Mark1モデルとしてSoundCityブランドとして発売されました。SoundCityとの決別の理由は諸説あるようですがその後David ReevesはOEM生産を止め、完全な自社製品としてアンプの製造を始めるようになりました。

高品質なコンポーネント選びと美しいハンドワイヤリング。高出力なアンプで避けることのできない発熱によるコンデンサーへの影響を考慮した遮蔽板の設置など、頑丈で安心して使うことのできる証でもあり、特にUKミュージシャンの中で愛用者が多く歴史的名演と言えるステージや、レコーディングでHIWATTアンプのサウンドを聴くことができます。その新たなエンジニアとしてPhil Dudderidge氏を迎えることとなりました。Phil Dudderidge氏のPA/SRシステムに精通した知識はその後HIWATT社が音響事業を拡大することとなりました。そして生まれたのがハイエンド音響機器ブランドで知られるSoundCraftです。

残念なことにDavid Reevesは1981年に他界してしまうこととなりますが、その後Biacrown Ltd社を設立し、継続してHIWATTブランドのアンプ製造を行っています。

HIWATT社のこだわりは厳選したコンポーネントにあります。

キャビネットIR

キャビネットIR

DYNAXが提供する キャビネットIR (インパルスレスポンス) は「リアルなサウンドを追求」し、DYNAX IR についてのページにも記載 の通り、独自の手法を用い生み出されているIRとなり、お使いのIRローダーに読み込む事で品質の高いサウンドを生み出すことができます。
インパルスレスポンスを読み込める機器やソフトウェアの能力(読み込んだIRのパラメーター変更能力 等)や、入力されるギターサウンド自体(アンプやストンプボックス、シミュレーター、プラグインなど)にも左右されますが、アウトプットされるギターサウンド全体のダイナミックレンジは、一般的に配布されているIRとは一線を画すクウォリティーとなっています。
以下「DYNAX IR一覧」より各モデル毎にサウンドサンプルを公開しておりますので、ご参考ください。
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