DYNAX キャビネットIR は、1000時間以上にも及ぶ収録と検証テストに没頭
「鳴らす人を感動させたい」
ただそれだけの為に
拘りぬいた手作業による小ロッド生産、いわゆるブディックアンプの先駆けとして登場したMatchlessアンプサウンド
Matchlessはそれまであったギターアンプメーカーの中でも、いわゆるブディックアンプの先駆けとして1989年にマーク・サンプソン氏とリック・ペロッタ氏によって立ち上げられたブランドです。厳選したパーツと設計、そしてなによりも美しく芸術的なハンドワイヤリングに拘って製作されています。生産数も極めて少なく、一部のサウンドに強い拘りを持つトップギターリストのみが使用する非常に珍しいアンプでもあり、ステージで見るMatchlessのロゴとコントロールパネルがヒーター電源を用いたランプでぼんやり光り輝く姿はステージにおいて一際異彩を放つ存在でもありました。
VOX AC-30アンプを基本にプロトタイプを経て、独自の改良を重ね登場したDC-30はMatchlessのフラッグシップモデルとなりました。そしてEL-84 Class A動作がもたらすトーンは、そのサウンドクオリティーだけではなく、プレイヤーはギターを弾く前に音が出ているとも形容するピッキングに対しての圧倒的レスポンスの良さがあり、玄人ギターリストを魅了し続けています。
DC-30以外のMatchlessのモデルとしてはコンボアンプであるDC-30をアンプヘッド化したHC-30、そして激レアでお目にかかることもないラックマウントタイプのRM/C-30が存在します。その後EL-34を初めて採用したClubman 35が登場します。さらにDC系とは異なるプリアンプ回路とパワー部にはEL34を採用しファットでメロウなサウンドを実現したChieftain。EL34を4本搭載することでさらにパワーアップしたモデルSuper Chief 120があります。最後期にはGPRというラックマウントのプリアンプも生産されました。
コンボアンプの生産が圧倒的に多いMatchlessではありますが、アンプヘッドモデルも生産しており、またコンボアンプのエクステンションとして専用のキャビネットも生産されました。キャビネットモデルも、コンボアンプと同じ木材を使用しており、12インチや10インチを用いた2/4発キャビネットが存在します。
初期型のDC-30にはギターアンプのスピーカーユニットとして定評の高いCeletion製ユニットが搭載されています。その後MatchlessによってCeletionにカスタムオーダーしたスピーカーユニットに変更となった変遷がありますが希少な初期型ならではのサウンド。
DYNAXが提供する キャビネットIR (インパルスレスポンス) は「リアルなサウンドを追求」し、DYNAX IR についてのページにも記載 の通り、独自の手法を用い生み出されているIRとなり、お使いのIRローダーに読み込む事で品質の高いサウンドを生み出すことができます。
インパルスレスポンスを読み込める機器やソフトウェアの能力(読み込んだIRのパラメーター変更能力 等)や、入力されるギターサウンド自体(アンプやストンプボックス、シミュレーター、プラグインなど)にも左右されますが、アウトプットされるギターサウンド全体のダイナミックレンジは、一般的に配布されているIRとは一線を画すクウォリティーとなっています。
以下「DYNAX IR一覧」より各モデル毎にサウンドサンプルを公開しておりますので、ご参考ください。
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